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思っていてもこれだけは絶対言わないでおこう!と浮かんだギャグを使うのは勇気のいるものである。しかし、これはアリだった。昨日もホームランを打ち、一昨日も3本打った阪神タイガース・アリアス選手を評して『存在感アリアス』(朝日新聞4/26朝刊)……。下手なスポーツ誌よりも、キャッチーなコピーである。これの応用としては、僕ならこう書く。彼の好不調が複雑に入り組んでいるときに、『OH!アリアス式海岸!』……ほんま複雑すぎてこりゃあかんわ。
さて、この日本広しと言えども、僕ほどTVRキミーラとぶら下がり健康器を毎日酷使している奴はいないと思う。ぶら下がり健康器(以下「ぶら健」…って言うか、もう以下はない)は、懸垂・L字腹筋など、本来の用途を成し得ていない。TVRに関しては昨日の日記のように、GWを前にしてまた入院である。感化されたわけじゃないが、元レーサーの鈴木亜久里(こんな字か?)が絶賛し、モータージャーナリストの徳大寺有恒(こんな字か?パート2)が「車庫に眠らせるのではなく、毎日街乗りしてもらいたい」と書いたこの車を馬鹿みたいに毎日乗ってきた、ゆえの入院か。
確かに、テスト走行はあってもフォーミュラカーをグランプリ以外で酷使することはない。そういった自分にとって特別なものを毎日使用すると、当然「ヘタリ」もやって来る(毎日着替える程ジョルジオ・アルマーニを持ってる人は稀だとして)。だから大事に取っておく、ということは解らなくもない。僕で言うと、ジョン・ロブのダブルモンクストラップがそれにあたる。ありゃー、毎日は履けない。じゃあ、経済的に余裕があるのなら、僕はTVRに乗らずにそれは車庫に置いて、足代わりにセダンにでも乗っているのだろうか。答えはノーである。やはり「彼女」にいつも乗っていたい。ワォー!アダルティー!!
靴の話でお客さんが言っていた「贅沢」な話を思い出した。そのお客様は、気に入った靴を見つけるといつも同じものを二つ買って帰るそうである。一つを家に飾る、なんて答えじゃない。それをローテーションして履くそうだ。だから、何年もお気に入りの靴を履ける。但し、それ相応の手入れと相当の出費が必要だ。しかしまぁ、これは格好いい贅沢だと思う。
でもやはり、車にそれをする人はまずいないだろう。金額も張るし、僕にとっては車は特別なのである。ふふふふっ「彼女」は二人も要らない……と自分に言い聞かせながら、営業車で三宮を後にする平成のプレイボーイであった。流石はプレイボーイ、この車も僕に掛かればスーパーカーに見えてしまう……
わけない!見えない、見えないぞぉ〜!くそ〜!!
※志賀私的伝言板
【サイト・チェッカー頼くん! 更新、朝7時35分に間に合わなかった】
【神戸製鋼、遠征お疲れさん!】
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