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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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所謂放射冷却なのか、また寒くなった。その中、いまだ熱冷めやらん阪神タイガースのチケットをお客様より戴いた。バックネット裏席3列目、年間予約券だから贅沢な席だが、映画もスポーツもライブも「全体が観られる席」の方が好きだ。だからという訳じゃないが、物理的に店の時間の関係で行けないし、あまり興味がないので人にあげることにする。僕はそれどころじゃないのである…。

僕の車・TVRキミーラ(「志賀の穴」写真コーナー参照)のエンジン、ガスケットがブッ飛んだ。と書いても、イマイチピンと来ない人もあるかと思うが、例えて言うのなら「ボンネットに、エンジン掛けて吹かしているハーレーダビットソンを乗っけて走る」ような状況である。端的に言うと「ウルサイ(最初からそう言え!)」ので、ただでさえ自宅の駐車場の出入りには気を遣うのに、このままでは単なる「親父カミナリ族(死語)」である。

思えばこのサイトを立ち上げてから、色々この車には泣かされてきた。都度、なんて手の掛かる奴なんだろう、と嘆いたものだが手放せないでいる。いつか書いたがこいつは「愛する彼女」だ。例えばこんな見間違いをされようとも「彼女」なのである……。

デ・ニーロ&エドワード・ノートンの映画『スコア』に、僕の車が出ていたと言う人がいたので「TVR登場は『ソード・フィッシュ』が初めてなのに…」と思いながらも、早速昨日借りて観ることにした。映画に出てくるちょっとしたこだわりの隠されたシーンを探すのは、確かに面白いものではある。しかし、僕は前半に出てくるその車を一目で「MAZDAユーノスロードスター」だと判った。僕の彼女TVRキミーラが「キャメロン・ディアス」なら、ユーノスは「ケムンパスでやんす(ニャロメより、作・赤塚不二夫)」くらい違う。「水野美紀」と「水森亜土(これ解る?)」くらい違う。「平井堅」と「菅井きん」くらいに……違う?

また代車生活を余儀なくされる。と言うことは僕は「彼女の変わり」と暫し付き合うのか。寂しさを解消するために「浮気」をしてしまうのか。と、普通に考えれば欧州の高級車を代車に飛びつきそうなものであるが、ここはクリーンにおとなしく彼女の帰りを待つことにする。

よって、しばらく実家に帰らせていただきます、いや基、気移りしない「営業車」に乗せていただきます。見かけても声を掛けないでちょーだい。とほほ。


※志賀私的伝言板
【28日、日曜 店を開けることにします 来た人には特別に「ハッピーサンデー」として、いつもより……ボッタクリます……?おほほ】
【ほんま、実家(京都)にも帰らんとあかんな】


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