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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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知らぬ間に、今日で日記を書いてからちょうど一年である。色々な方から「一周年は何か盛大にするの?」と言われてきたが、あっと言う間で何も考えつかなかった。記念すべき一年目の日記は、ちょっと高尚に……なんて肩肘張ってたらやはり続かなかっただろうから、くだらないいつもの日記を書くことにする。

昨日の日記に書いた通り僕は大阪にいた。そこからのサイトの更新は、実は結構苦労したのだ。ほとんどのホテルの部屋には近頃、PC用のモジュラージャックが付いているが、アクセスポイントの関係か僕のノートPCの設定では「ビジー」になった。早くアップしたいが、日記は書いたものの更新が出来ない。チェックアウト後、今時公衆電話を探す。近頃はデジタル・アナログ双方のジャックが付いた電話があったりする。僕はそいつを探すために、辺りを散策した。

あるレストラン街に行くと、店の横に2台の公衆電話が見える。ラッキーだ。僕はすぐさま、少し大きめのモバイルとは言えないPowerBookG3をケーブルに繋ぐ。「しまった!!」小銭がない。財布の中に確か古ぼけたテレホンカードがあったはずだ。おぉ〜オリックスBW時代のイチロー(鈴木であり、鳥羽ではない)ではないか。あイタタタッ、これは新品でプレミアものだ。が、事態は急を要するので放り込む。ん?こ、これは……と、図書カードやないかぁ〜!

千円札を手に、ランチ時の店に両替に入るのは気が引ける。ふと見るとすぐ横にタバコの自動販売機がある。再びラッキーである。僕はタバコを吸わないから、何でもよかったのだが店でも使えそうな「マイルドセブン」を選ぶ。なぜか大人の気分に浸りながら、拾い上げたお釣りは750円。これで小銭が出来た。100円を入れ再びアクセス。うまくいった。そして更にラッキーなことに通信終了後、なぜか100円がそのまま返ってきたのだ。僕は、幸運がこんなにも続いて「おぉ神様」と感謝したのだった。

とにかくこうしてサイトの更新はなんとか事無きを得たのだが、やはりこのままでは「志賀」サイトウォッチャー達の期待を裏切ることになろう。ちゃんと「オチ」は存在する。夜になり店に着き、お客様のタバコを見て思いだした。

僕はタバコを大阪のあの販売機に忘れてしまっていた。
慣れないことはしちゃだめだ。

250円のアクセス、これは結構「マイルドセブン」……ガクッ。


※志賀私的伝言板
【ちなみにサイト開設は6月3日だから、まだ先である サイトウォッチャーならもうお気付きであろう そう僕の誕生日は昭和39年6月3日「サンキュームーミン」なのであーる(しつこい!)】


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