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あるラグビー選手が店に来た。その名は伏せておく。彼はまだ自分のこれからを考えながら、今はそのスポーツに対する気持ちが盛り上がらないでいる。
基本的にラグビーシーズンは終わっている。ジャパンの試合は6月?にあるから、社会人チームには今はトレーニング期間だ。若いときには「がむしゃら」が似合う。しかしベテランの域の彼には、いつか増保がテレビで言っていたように「ラグビーに選ばれている」レベルに達しているのであろう。2月3日の試合を最後に神戸製鋼はオフとなり、今また新しいシーズンを迎えている。
「『モチベーション』を高めることって、そんなに難しいことかな?」僕は言う。例えば僕にもテンションの低い日がある。それは理由がはっきりしない場合が多い。「あなたは風邪です」とお医者さんから言われれば安心するけど、何か解らないモヤモヤは気持ち悪い。しかし、そんな時は小休止だと思ってる。その「時期」が来れば否が応でも気持ちは高まるはず、と経験から言える。だから頑張らねば、とか、○○しなければならない、なんて思わなくてもいい。
以下の言葉をベテランと言われる域に達した人達に送る。
『疲れたら休め、彼等も遠くへは行くまい』(ツルゲーネフ/1818〜83年 露)
※志賀私的伝言板
【だから馬鹿食いも、休み休みにしなければ……】
【岐阜の藤田さん、手紙届きました 返信しますね】
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