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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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大雨が降ってはいるが、少し明るくなってきた朝方、僕は家に着いた。久々の豪雨である。フロントエンジン、リアドライブだから僕の車は少し怖い。いつかスピンしたあの日を思い出しながら、今は家でくつろいでいる。

店が終了したのは、午前3時。片付けを始めると、店の電話が鳴る。こんな時間に電話を取ると朝までコース(死語)である。無視すると間髪入れずに携帯が鳴る。さっきまでいた増保(付け眉毛かも知れない、日本人離れした神戸製鋼の前キャプテン、昨年9/1「今の僕に出来ること」日記参照)からだった。「志賀さん、腹減ってない?(語尾上げ、関東弁)どっか行かない?(再び語尾上げ)」

帰ったと思ったら、お連れさん(死語)を送った後戻ってきた。今まで頻繁に登場した、22時から朝5時までやっている中華に車で行く。僕は酔っていた。増保も酔ってた?とにかく、話は僕の大食い日記に及ぶ。
(8/14「宴の余韻に浸りながら…」1/3「僕は大きくなって帰ってきた」
2/27「腹八分目で帰った夜」3/6「お好み焼きバカ」3/22「BGM付き、おめでとう日記」暇なとき見てください)

「僕もそうだけど、志賀さんもあんまり太んない体質になったんじゃないの?」大学時代、確かに90kg近くあった体重は、今は75kgになった。「でも昔に比べたら食べなくなったでしょ。増保は今、腹減ってるの?」僕は言う。「そうでもないよ」「俺もそうでもない」そうこうしてるうちに、注文した品々がテーブルを埋め始めた……。

勘の鋭いアナタは、そろそろオチが来るぞぉ〜と思ってるでしょう。
さぁ、行きまっせぇ〜。

『水ギョウザ、骨付き唐揚げ、パイク酢豚、山東麺、焼き飯』ここまでは普通だ(多分)。僕は目がトロ〜ンとしながら、でも無意識に食べていた。
「増保、いけるか!」「いっちゃう?」

「すいませ〜ん、追加でニラ肉炒め、エビ天ぷら、ライスふたつ〜」

店のおばちゃんは笑ってた。でも僕らははっきり言って、まだ腹八分目だった。食べられる間に食べとこう、でも満腹で動けないまで食べるのはグルメさん(死語)とは呼べない。かくして、増保はタクシーで、僕はTVRで帰路に就き、朝食まで暫しの時間を我慢したのだった。ゲップ馬鹿と呼んでね。


※志賀私的伝言板
【やっぱり、食い過ぎ?ふとっちょ(死語)になったら、どないしよ】


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