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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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昨日書いたが11日は早起きしたため、朝からリアルタイムに鈴木宗男の国会答弁を見ることが出来た。矢継ぎ早に追求する光景に嫌気が差し、ふと日曜の夜中に録った「PRIDE19」を観ようと思ったが、朝からヴァンダレイ・シウバはチトきついので、中継を流しながらの仕事となっていた。

日曜の朝は、ほとんどのチャンネルで月曜の答弁を予想するパネリストのコメントが聞かれた。詳しい内容は割愛するが、しかしまぁ好き勝手に言うもんである。「予想モノ」や「犯人探し」…この手の類はビデオにでも録らない限りすっかり忘れ去られるようである。「犯人心理分析官」などという、テロの時にどこからともなく現れた「軍事評論家」のような、そんな奴いたんか!的な人達も、説得力に欠けるしその後が気になる。

その日曜のパネラーには政治家と呼ばれる人が多く出ていたが、気になる点があった。皆、フリップに題目を書いてからコメントするのだが、そのほとんどの『字がキタナイ』。おおよそ大人の字とは思えないのだ。下手だとしてもゆっくり書けばいいのに、丁寧さにも欠ける。

「何を偉そうに!!」と言われそうだが、驚くなかれ。僕の書いた『道』という字は、旧ソビエト・キエフ市(京都と姉妹都市)に永久保存されている。小学校4年の書道での話だが。まぁ丁寧さは備えているつもりだし、今の僕の字は子供のものとは思われないだろう。

ここで僕が言いたいのは、字が綺麗に(丁寧に)書けない人は「自分を客観的に見ることが出来ない」のではないか、ということである。スポーツを例に取れば解りやすい。今自分がどんな姿で走っているのかが、俯瞰からでも想像出来うる人は上達が早い。物マネ(声帯・形態模写)の得意な人もその部類だ。ある種、幼少の頃の「カキカタ」や「書道」はお手本のある物真似なわけだし、モーニング娘の様な「下手ウマ」の字は、あいだみつをぐらいでいい。

「自分を客観的に見られない」政治家が多いのは最悪だ。周りと同じでは個性がないが、今自分がどの方向を向いているのか理解すべきである(これは政治家に限ってのことじゃないが)。但し物マネが得意な人と言ったが、真似る対象を間違えば悪事踏襲となる。良い手本を見たとしても物真似は物真似なので、そこで止まっちゃ金太郎飴となってしまう、ってのもある。

せめてもう少し字を丁寧に書こうよ。物真似だけに終わらない、いい意味で個性が発揮された字をね。それと構造改革とは全く別の話だけれど。


志賀的街の風景12
『僕の店のカウンター右から3番目の席』:この席に座ると、米松ムクのカウンターが両サイド見渡せる 僕がお客様の視界にも入りにくいし、考え事にはいいかも この席は個人的に好きである

※志賀私的伝言板
【しかし今、気付いた これは12日の日記ではないな と言うか、僕の日記はもともと日記ではないな】


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