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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜、店に着くと宅急便会社からの「不在連絡票」が2通、ドアの隙間に入っていた。一枚は察しが付く。大阪は「法善寺あられ」からのものだ。僕は無類のあられ・おかき好きで、わざわざ大阪の心斎橋にあるこの店から定期的に送ってもらう。ここの工場は四ツ橋にあるので、どちらにも「法善寺」という地名は入っていない、なのに「法善寺あられ」である。神戸の人はほとんど食べない、新神戸駅に売っている「神戸プリン」とはまた違って、地元の人にも大人気である。

余談であるが、明石の名物と言えば明石蛸の入った「明石焼き」である。しかし地元の人はそれを「玉子焼き」と言う。京都の人が「京の湯豆腐」とはイチイチ言わないのと似ている……いや、ちょっと違う。『大豆の四角いやつの湯通し』これも言わないな。これまた余談であるが、いつか日記で書いたように、豆腐と納豆は逆に付けられてしまった名前だ。「豆が腐ったのが」納豆で、「豆が納まったのが」豆腐なのである。余談はお終い。

さて、不在連絡票のもう一つは?黒猫が子猫をくわえているこの業者さんは、いつもなら僕がいなくても向かいのビリヤード屋さんに預けてくれる。この日は違っていたので、どんなモノが来ているのか期待した。「この後の時間はそちらにいらっしゃいますか?」との問いかけに待つこと小一時間、その荷物はあられと共に到着する。

なんとぶら下がり健康器である。あの形のままで来たわけではない、念のため(当たり前である)。それにしてもデカイ。いつかの日記を見たお客様が、わざわざ購入して送ってくれたのだ。(1/21日記「ぶら下がればわかるさ」参照)どこからどう見ても、正真正銘ぶら下がり健康器なのだが、パッケージには今風に『ハイパーストレッチ 伸太(のびた)くん』と書いてある。

確かに背中は伸びたクンであろうが、「野比のび太」がぶら下がっていたなら、なんかいじめられてるようでいやだな。懸垂しますわ、夏に向かって!


志賀的街の風景11
『京の台所・錦市場』:京都は寺町通りから西に延びる錦小路通 漬け物や食材、大概のものは手に入る 小学校の頃見た赤影(「仮面の忍者・赤影」)が役者を辞めた後、錦の魚屋で働いたという、僕らの噂があった ちなみに今の僕の実家がある山科には、白影(故・牧冬吉)が住ん ?でいて、よくトレーニングウェアで散歩する彼に出くわした 晩年は必殺仕事人の悪役「おぬしも悪じゃのぅ〜」が板に付いていた感があるが、高校に上がってからの僕らの中ではやはり「白影」で、またも噂では、近所の西友ストアで忍者姿でゴボウを買っていた、そしてそれを刀代わりに背中に差し、待たしていた大凧に乗って消えていった、といういかにもありそうな話をしたものだ……あるか!!

※志賀私的伝言板
【大介、おめでとう! また二人で来なさい】
【森さん、ぶら下がりまくりまっせぇ〜 ありがとうございました】
【卯目くん、本日午前4時半サイト……達成したよ】

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