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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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どうも風邪を引いたようだ。おそらく日曜にUSJで弱っているところに、風邪の菌が土足で踏み入ってきたのだろう。「バカは風邪引かない」と言うが、その点で僕は馬鹿ではなかったと安心する。しかし、あの日の帰りの僕は「バカ」だったと言えよう…。

日曜の朝。7時に家に着く。眠い。昼前にはUSJのために外出しなければならない。3/3の日記にあるように、奴らが来ていたので僕も上機嫌で飲んでいた。一人帰り、二人帰りいつものように僕は一人片づけを終え帰路に就く。腹が減った。土曜は「アミノ酸」が唯一の食事だったからだ。

朝っぱらから、無性にお好み焼きが食べたくなった。

この時間にそれは無理な話である。こんな時間に「斉元」や「青森」は開いてない。しかしまだほろ酔いの僕はどうしても食べたい。帰りのコンビニでそれを手に入れることに成功する。値段は300円台。熱量400Kcalちょっと。サンクスは別添えで、かつお節とマヨネーズがつく。ファミリーマートは「本格手焼き」が売りだ。ローソンは比較的堅めで面積は小さい。中でも一番大きく見えたサンクスのお好み(関西人はこう呼ぶ)は実は、パッケージが上げ底であるからして容量はどのコンビニも変わらない。とにかく3種類手に入れたわけだ。

それぞれ食べ比べる。全て共通するのは、甘めである。おそらく神戸・長田にみられる「どろソース」は万人受けしないのかも知れない。ファミリーマートの「HOT SNACK」と書いてあるのはいただけない。関西人にとってお好みはおやつであっても、スナックではない。お好みや焼きそばでご飯は食べられても、スナック菓子でご飯は……食べる人を知っているが……普通はそんなコトしない。

うぅっ、しかしやばい。こんな時間に、僕は何をやっていたのか。
僕の行為に多分大方の皆さんはこう言うだろう。

「朝に普通はそんなコトしない」と。


志賀的街の風景8
『京都・山科の疎水縁』:僕の実家のある山科 JRの駅から北へ上がる(ノボルではなく、京都ではアガル)と、琵琶湖から京都市内へ、東山三十六峰を越え蹴上の浄水場に流れる疎水が東西にある 春になると桜がずぅーっと満開で、よく自転車で通ったものである 散った桜も疎水に流れ、その様も見事である 同じくお勧めは、桜の名所として名高い『日本桜百景』の一つである「醍醐三宝院(伏見区)」 僕の高校の裏手にあって、デートには最適ですぞ タケ、また行こうか……

※志賀私的伝言板
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