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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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2/2「水族園で見つけた、僕が生まれた日の新聞」 バックナンバー >>>
金曜、店のお客様の奥様と子供達と須磨にある水族園に行く。神戸のこの場所は前からしょっちゅう通っていたので知っていたが、初めて入る。なかなか立派な水族館だ。大阪の海遊館程ではないがチューブ型の通り抜け水槽もある。ラッコもいるし、アマゾンの魚たちも亀もいる。

イルカのショーを見ることが出来たのも楽しかった。あんなに大きいとは思わなかった。しかもあんなに、水を観客に振る舞うとは思わなかった。一つのイベント的にお姉さんがMCを務め、趣向を凝らす。ペンギンが一瞬で餌を食べるだけ食べて帰る姿は、かなりチラリズム(死語)であった。

途中イルカに纏わるクイズがあって、解った人は手を挙げる。誰も手を挙げない中、4歳のみなみちゃん(10/29日記「BBQとオバQ」参照)は、いきなり「は〜い」と挙手。マイクを持ったお姉さんは、席にやってくる。でも、彼女は手を挙げたかっただけである。お母さんが、悩んだ挙げ句「一番!(三択問題)」と言うと、大正解。イルカのステッカーを僕ももらう。

館内に、新聞の自動販売機がある。と言っても、今の新聞でなく生まれ年をインプットすればその日の新聞が出てくるものだ。実はこの存在はルミナリエ期間中に置いてあって知っていたが、期間限定のため目にすることはなかった。ここで見つけたのもラッキーなことだ。すぐ出してみることにする。

昭和39年6月3日の内容はと言うと「神戸銀行、高円寺支店6/8開店」「『マイカー採点簿』アサヒ芸能出版、280円」「テレビ特売、19型最新形(型ではない)3万9千円!」「シリーズ政党と党首、西独」「森本、スグ連絡せよ 須藤」……などと時代背景が解る。

最後に特筆すべき記事を一つ。見出しは『暴力無賃乗車に待った!〜集団すごんで通る』内容を抜粋『これまで○○組の組員4、50人が大宮、川崎競輪の開催日になると、午前9時頃、10円のキップで国電池袋駅から乗車、警備の手薄な国鉄大宮駅、東武大宮公園、京浜川崎駅では10人くらいずつ集団をくみ、ドスをきかせた声で「ゴクロウ」とか「オスッ」とかいって無礼で堂々と下車、競輪場ではデンスケトバクやノミ行為を開帳、帰りには再びこれらの駅を無賃で乗車、ラッシュアワーでごった返す池袋駅に朝買った10円キップで下車していた……』

突っ込み所は一杯ある。今度店で話し合いましょう。


志賀History「V」
『VAN』d今は無き(おそらく)アパレルのバン 子供の頃は「VAN MINI」大学では「VAN JACKET」 大流行していて、京都にも寺町京極にあった 所謂トラディショナルスタイルなわけだが、今から思うと全くもって僕の好きなファッションではなかった なのに何で未だに「VAN」のバッグが家にあるのか?

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