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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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店は静かに、来訪者も無く時を過ごす…。Steelers平尾剛史に借りている本を、半分ほど読んだところで扉が開く。今日の「志賀」の始まりだ。



ところで。僕はタバコを吸わないが、街でよく見かけるそのサンプリング・所謂試供品提供に足を止められることがある。往々にして、それは若いお姉ちゃんがミニスカートを履いて渡してくれるものだから、立ち止まらないと「男がすたる」(死語)ってなもんである。女の子の笑顔も受け取る気にさせる。

ポケットティッシュを配ってる奴は大抵「やる気のない」バイトが多い。耳にはウォークマン、相手の目を見ない、一度にたくさん渡そうとする。逆に言えば、そうでない若者だと思わず手が伸びてしまう。「僕はティッシュをこよなく愛してるんですよ〜!」的に、楽しそうにやって欲しいものだ。
(それはそれでやばい奴だが…)

昨日家の郵便ポストに、シャンプー&リンスのミニボトルパッケージが入っていた。少しアナログ的な感じがするが「いい商品が出来た、CMもやった、どうやったら家庭消費に繋がるのだろう。よしポスティングだ!」と考えた末のものなのだろう。僕は基本的にサンプルは使わないし、今時このサイズのものでもあまり持ち歩かない。ホテルでもゴルフ場にでも立派なそれは常備されている。しかし、その背景を察し熱意を勝手に感じ、持って帰ることにする。エレベーターに乗り込み13階までの間、暫し眺める。「この地域の皆様に是非使っていただきたい!」パッケージの文字にも誠意も感じた。

「試供品」薬品・化粧品などで、試用に供する見本の品のこと。しかしここで冷静に考えると、これらが一文字違って「試作品」だったら……。

僕ら自身がもうすでにサンプリングされているのかも知れない。おぉ、こわ〜。


志賀History「N」
『New Cinema Paradise』d子供を使うところは涙腺を弱くする「ずるい」ポイントだが、この映画はかなり悲しい 男は特に泣けるかも知れない 「ライフ・イズ・ビューティフル」も同等に、子供がとてもずるい、ズル過ぎて泣けるぞ まぁCXのドラマ「アンティーク」で泣いてたくらいだから、単に僕は歳を取ったのか

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