www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
1/21「ぶら下がればわかるさ」 バックナンバー >>>
午前3時。外は雨、風は音を立ててバルコニーのウッドパネルを濡らす。(ウッドパネルと書いたのは実は嘘で「風呂用すのこ20枚」だが)暴風域に達した季節はずれの台風のようである。

風邪もほとんど回復すると、なぜか突然無性にトレーニングをしたくなった。この時間ともなるとテレビではそろそろ通信販売でムキムキ(死語)外国人が腹筋を見せる頃だ。腕立て伏せや腹筋はいつでもどこでも出来るのだが、やはり健康器具は昔からヒット商品だ。事実、家には「Mini Max」というあらゆる運動が可能なことがウリのマシンがあるが、今はサボテンの台と化している。

フィットネスジムに入会して会員証をもらったり、器具を購入したりしても、ほとんど手に入れたことで満足してしまって続かない人が多い。しかし、運動というものは至ってシンプルなものである。金メダリスト、柔道の野村(大阪のちっさい男の子)はウェイトトレーニングを一切しないという。唯一、天井から下がっている太い綱を腕だけで上る練習をするのみである。

もともと、格闘技的要素のあるスポーツはコンタクトプレーが多いため、必然的にぶつかり合って出来る筋肉が核を成す。ゆえに、試合に出れば出るほどに、相手が強ければ強いほどに人工的なトレーニングでは培われ得ない「生きた筋肉」が出来上がるわけだ。僕にはそれは無理だし、神戸製鋼ラグビーの練習に参加するのなら、風邪を引いている方がましである。では、どうすればよいか。

ベッドで生活をするようになってから「伸びる」という行為が非常に少ない。つまり昔やっていたのに今ではしないこと。懸垂だ。これは背骨を伸ばすだけでなく、上腕から肩口に掛けて僧帽筋を、そしてひいては後背筋、ともすれば大胸筋をも鍛えることが出来るのだ。しかし公園の鉄棒は、低すぎる。中学や高校のそれは、昨今進入するのが困難である。

日曜、真剣にホームセンターやスポーツメガストア(大型ショップ)に行って「ぶら下がり健康器」を探した。どこにもない。あの、晩年は物干し代わりにしかならなかった粗大ゴミを、どなたかお持ちではないだろうか。急いで懸垂を行うと「こけてしまう」あの、ぶら下がり健康器を。

ベランダに置くとすれば、風呂用すのこでは耐えられないだろうな。
部屋に置く?そんなことをするくらいなら、夜中にフリーダイヤルする通販オタクと同じではないか。どうせなら、バルコニーで物干しにする。その方が「ブラ健」も本望だろう。うそです、懸垂オンリーです。(この言い回しは死語…)


志賀History「L」
『Long long ago』d猪木のことではない この言葉で始まる映画「STAR WARS」 子供心にワクワクした 最近あった「エピソード1」ほど多くない、明確に5人(ルークスカイウォーカー・レイア姫・ハンソロ船長・チューバッカ・C3PO・R2D2)のキャラクターがはっきりしていて分かり易いし、CGなどない世の中で「ポセイドンアドベンチャー」(ジーンハックマン主演、タイタニックなど目じゃない)同様見入ったのを覚えてる

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga