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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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成人の日の月曜。テレビでは各地の成人式が流されている。13日のラグビー決勝のビデオを観る。「なるほど、ここだな」と思った…。

1/12の日記に書いていた僕の目論見とは、優勝して全員集合写真に密かに入ることだったのだ。もちろん主要な人物には断りを入れていたから、どこかの国のサッカーチームに勝手に潜り込んで写ろうとした人や、日清のカップヌードルのCMのように歴史の一ページにコラージュ参加する訳ではない。勝利を願いながら、僕はドキドキしていた。

後半20分過ぎ、スタンドオフのミラーがシンビン・10分間の退場を受ける。キャプテン増保はヘッドキャップをはずし一時、一人少ないバックスの布陣を考えている。彼が普段思うラグビーには、自他とも認めるはっきりしたイメージと信頼性があり、そのキャプテンシーにも定評がある。瞬時に彼の頭の中にある経験と様々なストラテジーからベストの方法を探し出す能力も彼は備えているはずだ。しかし、その直後にサントリーにトライを奪われることとなる。センター吉田明もここで脳震とうを起こす。

13日の夜(昨日日記参照)店で、僕は彼にその時のこと、その心境を思い切って聞いてみた。なぜ思い切ったかというと、やはり僕は現役を退いて久しいわけで、技術的なモノはもとより、出来もしない聖域に踏み込むようで悪かった。そして彼はこう語った……。

「いや〜、あの時は正直今までのパターンにはなかったからねぇ。一瞬考えてたら脳裏になぜか、志賀さんのバカげた目論見が浮かんじゃって。こんなときに志賀さんがちらついたなんて、マジ自己嫌悪だわ。身内に惑わされたね、ははは」

彼のコンピュータが狂った瞬間、その原因は僕だった……んなわけねぇーだろ!


志賀History「I」
『IN STEP KICK』d僕が高校の頃はまだサッカーでしかメジャーではなかったボールの蹴り方 足の甲で蹴り上げるこの方法は、距離と精度が増し、少しカーブを描く軌道が特長だ Steelersキッカー、アンドリュー・ミラーもこの方法を取り、得点を稼ぎ出す 僕も学生の頃、かなりの精度で蹴ることが出来たのだが、FWだったため一度も試合で蹴ったことがない 一度蹴らせろ、アンディー!

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