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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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店に入る前によく立ち寄る中華(12/5日記参照)に、この日も行ってきた。食事も終え、路駐の車に乗ろうとする。ふと何気なく向かいの喫茶店が目に入る。その横に、上のマンションに通ずる入り口があり、そのドアに「注意」と書いてこんなサイン(しかも看板屋さんのしっかりしたもの)が貼ってあった。

「このマンション内に自転車その他の物を絶体に入れてはいけません 管理人」

なぜ僕が注目したのか。お気付きの方も多いかとは思うがその一つは「絶対」の間違いだ。辞書を調べたところ「絶体」の単語はなく『絶体絶命』にしか使えない、ほんとにツカエナイ奴だ。しかし僕が気になったのはそんなことではない。

子供の頃「見てはいけない、やってはいけない」と言われたことが誰にもあったはずだ。テレビのHなシーン、番組を観ない。女の子をぶってはいけない。クラシックをホールで聴くときは静かにする。スポーツ・学校の規則・ルールを守る等々…。「記録は破られるためにある」と言うけれど「規則」もまた強迫観念を掻き立てられるものだった。

この看板には「自転車その他の物を入れてはイケナイ」とある。察するところ、このマンションには自転車置き場がない。僕は試しに暗〜い隙間へ小石を放り込んでみる。反応はない。ドアを開ける。電気もない通路に起きっぱなしにされた家具らしき物、なぜか同じ銘柄の紅茶の空き缶がたくさん並んでいる。この古い建物は誰もいないようにシーンとしている。つまり、人の住んでいる気配がない。中に入る。築年数は震災より遙か昔だろう。ここはいったいぜんたい(一体全体・ほとんど死語)……。

なるほど、解った。「このマンション内に自転車その他の物を絶体に入れてはいけません」と、この看板のお陰で解体工事が出来ないのだ!

「そんなオチでいいのかよ!」と、さまぁ〜ず三村級に突っ込んだアナタ、今年は開運である。「よくもまぁ、そんな看板一つからこんな話まで広げるなぁ」と思ったアナタ、今年は大殺界であーる。細木数子は嫌いだが。

【参考文献「突っ込み占い2002」著 ラブリー志賀】
……突っ込んで突っ込んで、さぁ〜来い!(中山きんにくん風に)


志賀History「D」
『DCブランド』dデザイナーズ・キャラクターズ・ブランドの略 僕は大学の頃ブティックでもアルバイトをした JUN・DOMON・INO(これは知らないはずだ このデザイナーは王城徹也さんといい、後のSAZABYグループを支えた人)を販売する店で、京都河原町六角通辺りにあった路面店である あの頃の僕のファッションときたら、それはもう今では恥ずかしいものだった 今は黒が好きだ 携帯の番号も16896(色は黒)だし

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