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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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月曜、店では本を読み日記を認める、有意義な日。えげつない落雷と共に一頻りの雨は、神戸の夜をよりいっそうの寒さで包み込んだ。

店に着くと3通の年賀状が中に入っていた。お客様と取引先の方からと、ある女優さんから。その女性は小さな約束を守る人。忙しく、誰もが羨むポストにいながら合間を縫って送ってくれた、有り難いことだ。

僕の店にはポストがない。嵩張るものや、宅急便のそのほとんどは向かいのビリヤード屋さんで預かってもらうこととなる。薄い郵便物はドアの下のわずかな隙間から入っている。元旦の朝、9時まで店にいた時には、その隙間から入ってくる年賀状に遭遇し驚いた。何十通ともなると、重ねた状態では入らないわけだから「バラバラッ」と玄関一杯に神経衰弱のごとく入ってきたからだ。送ってくれた人には何とも失礼な話だな。ごめんなさい。

今こうして更新しているホームページ。そして昨今、連絡のやり取りはエレクトリック・メール。確かに便利だ。一度に同じメールを多くの人に送ることも出来る。しかしアナログな人間の通信に不可欠なツール、「手紙(ハガキ)」そしてそこに書かれる「文字」は、もらうと嬉しい。それらは『その人が相手を思い浮かべて書いた』ものゆえに、映画館同様いつまでも無くならずにいて欲しい。

だから店のドアには隙間をわざと……それならポストが先である。


志賀History「C」
『Cool and The Gang』d学生時代(1980年代)の京都にマハラジャが3つ(クラブ、四条、祇園)もあるという異様なディスコブームによくかかっていた彼らの曲 当時そういった類の店でバイトしていた意外?な過去の記憶である

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