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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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明けましておめでとうございます。今年も本当に色々とお世話になります、よろしくお願いいたします(って誰に言うてんねん)大晦日から元旦に掛けてメールを下さった方々ありがとうございました。店にいて、本日朝まで何かとやっていましたためご返事はこの場で失礼いたします。ただ一言突っ込み王(揚げ足取り)として言わせてもらうなら…。

その1.元旦になってから送られてきたメールなのに「良いお年を〜」ってまだ始まったばかりやで!

その2.「あけおめ・ことよろ」の省略語のまぁ多いこと。社交辞令を「しゃこじ」と言ったり、ご飯を入れるときに使うものを「しゃもじ」と言ったり…。(これはええんか)

そう言えば年末に来たお客様に「良いお年を〜」って言うのがなんか照れくさくて「良いお年をお過ごし下さいね」とか「いい年にしましょう」と言うようにしていた。12月30日にお茶に行ったSteelers南條賢太とは「『良いお年を』はおかしいなぁ。みんな言うてるし。『海原よしおとしお』でいこう」と別れた。良かったら2002年の年末に使ってください。流行ったりして…。

賢太くんで思い出した。12/31の日記に書いたけど、僕は30日神戸製鋼に行った。餅つきに参加させてもらいクラブハウスの2階から、ある光景を目にする。怪我でリハビリ中の弘津と元木が黙々とトレーニングしている。皆が笑って餅を食ってるときに、傍らにいた同じポジションの南條はガラス越しにポツリと「弘津さんがみんなと離れて練習してるところを見ると、焦るし俺は何やってるねん!って思います」と言った。神戸製鋼は強いチームだな、と思った。

31日の夕方、映画「バニラ・スカイ」を観に行った。トム・クルーズとペペロンチーノ・ピクルスみたいな名前の人はどうでもいいのだが、やはりキャメロン・ディアス(僕はキャミーと呼んでいる)がよかった。キワドイ役だけれどイイ。映画まで時間があったので、めちゃくちゃ久々にゲームセンターに入る。そこに「筋肉番付(文末参照)」で有名な所謂ストラックアウト(9枚のプレートに向かってボールを投げるやつ)があった。パーフェクトを出すと素敵なゴールドメダルが貰えると書いてある。そして僕はボールを持っていた……。

知らない間に後ろには人集り(少し大袈裟)が出来ている。あと一枚、そしてあと一球。緊張感が漲る。僕は少しスリークォーターぎみの投球で左下の最後の一枚を……見事に打ち抜き歓声が上がる(これも大袈裟)、メダリストの称号を手にしたのだ。そしてメダルは間もなく、カランと音を立てて出てきた。ずっしりと重みを感ずるために僕は両手で受け止める。出てきたメダルは……。

「筋肉番付」と書かれた500円玉大のゲームコインだった。
そらそうやね、もっともです。

さて大晦日は例年のごとく、カウントダウンなどする店でもなく静かなモノだった。しかし、早い時間に、夫婦で初めて来てくれた鎌田夫妻。一人で来た男もいた。2年越しにやって来たワールドラグビー部東田・脳天気夫妻が持ってきたインスタントそばで年越しが出来た。1歳9ヶ月の涼くんも笑ってくれた大晦日ならではの光景だった。その他にもイイ話が出来た人も来てくれた。そして元日の朝、僕は年内に出来なかった大掃除をこぢんまり(変だ)とやり始める。

僕が平成11年の年の瀬にお客様にお送りしたハガキ。そこには大きく「辰巳天井」と書いた(志賀自賛「志賀」はがきコレクション参照)。金融業界で言う隠語で、「辰巳天井、午下がり」辰年巳年は12年毎に好景気とされていて、午年となると低迷する。つまり、平成14年・2002年は不景気が更に深まることの暗示だ。しかし、2000年から2001年は周知の通り、見通しが悪い世相となった。今あえて言うならば、2002年は好景気だと踏んでいる。
「辰巳下がって、午上がる」希望的観測を実現したい。

午前9時。では今から京都に帰ります。皆様にも良い新年でありますよう…。


諺・志賀語録「ゆ」
『ユイが毒損』dユイちゃんは個性的で魅力的だけれど、毒気がありすぎて損をしている……とまぁ今年も「バカげた遊びの気持ちが解る」自分大好き男で通しますわ 

追伸 1/1のTBS「筋肉番付」に凄い内容が待っている。是非観て欲しい。
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