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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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12月も残すは後3日となったこの日、確かに「師走」を感じる、何かバタバタした土曜であった。カップルあり、酔っぱらいあり、初めて会うお客様ありで賑わった。とても有り難いことだ。たまたま席が無く入れなかった、南さん、一生さんすみません。年に一度こんな日もある、とお許し下さい。

師走だからそうなのか、単純に忘れっぽいのか僕は夕食を食べなかった。そんな時は、店が終わるまでの辛抱なのだ。不規則な時間帯は仕方ないが、普段はしっかり一日3食は必ず食べる。それなりに健康体である。だから、この日は腹が減って腹が減って。

久しぶりに来たお客様が、差し入れをくれる。「鰺の棒寿司」旨そうだ。しかしカウンターにお客様がいて、逃げ場のない(隠れて休憩する場所がない)状態ではさすがに食べるのは無理な話で…。

店も落ち着きを取り戻し、お客様の少なくなったいつもの空気にここぞとばかり口へと放り込む。味わうというよりは「今の内に食べなければ」と黙々と半分ほど食べたけれどやっぱりゆっくりは出来ずに、年末の挨拶に来てくれるお客様。再び、「志賀」の志賀になる。

閉店午前3時。誰もいない店で、ゆっくりともう一度今度こそ味わってみる。冷静に考えると、少し薄味(薄っぺらい鰺というわけではない)である。高級な寿司屋さんのそれは、京都人とは言えど僕の庶民的な舌にはインパクトに欠ける。「ブルジョアジー」は僕の範疇の辞書にはないのか。全部食べ終わってから残った本物の竹の皮を、何か物足りない?そんな気持ちで片付けようとした……。

しまった!その包みの間には、ソイソース、つまり小さな金魚に入った醤油が横たわっていた。道理で……。皆様良いお年を!(ってまだ早いがな!)


諺・志賀語録「も」
『もういくつ寝るとお正月』d過去にも取り上げたが(11/12志賀変語参照)あと少し何日か寝るとお正月だよね、の意であろう…しかし「もういくつ」と言う言葉はおかしいし使わない これはおそらく先に曲が出来て歌詞をはめ込んだのだ、きっと(断言) 「それがどうした」の声が聞こえそうだが、僕のサイトの全てはそんなところから端を発している、これからも……
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