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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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《前回までのあらすじ》
その日の朝、ラブリー志賀はいつものように、眠い目を擦りながらPCに向かっていた。突然の出火、目の前のiMacはただのボックスと化す。奥手で控え目な性格のラブリー志賀は、思い切ってクレームを告げ、アップルは新品の上級スペック・iMacを提示。しかし、送られてくるそれはなんと「花柄」だったのだったのだったのだった…。

いやー、しかしさすがにこの雨と寒さでは人は少ない。と言うか、いない!!自由な時間・考える時間が一杯ある。これはこれで贅沢なもので、早い時間に散歩に出かける(なんちゅー店や!)。冷蔵庫庫内灯が切れたのもあって、コンビニに立ち寄る。意外と電球もあるものだな、と買って帰る。僕の店とコンビニの間には、いくつかの店があってその中に「花屋」がある。オープンの頃から知っている店だ。ふと思い立った。

ある人にこう言われた。「家に生き物を置いた方が、運気がよくなる」と。かといって、一人暮らしにペットはかわいそうだ。AIBOはもちろん違う。僕には熱帯魚なんて高尚な趣味は無い。「そうだ僕の家には植物がないな」そんな時に、近々やってくるiMacの「花柄」で思い出した。手入れのしやすい花を買おう。目に見えて育つものにしよう。

お花屋さんが勧めてくれたのは『サボテン科カニサボテン・コンペイトウ』と言う、名前からは何のこっちゃわからんものだった。アロエのようなサボテンの葉の間から赤い花が咲いている。不思議な植物だ。今思えば、昔見た「ウルトラQ」や「恐怖大作戦」に出てきた『人食い植物』のような風貌ではあるが、なかなか愛嬌がある。水はほとんどやらなくていいそうで、サボテンがぐったりしたらやればいい、何とも分かり易いところが気に入った。

夏以来、僕に新しい家族という『華』が咲いた(6/1日記参照)。この際、話し相手になってもらおう。名前は「コンペイちゃん」……やはり寂しすぎる。


諺・志賀語録「さ」
『三人寄ればもんじゃ焼き』『触らぬ髪に抜け毛無し』『座右のメイ牛山』
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