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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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コンピューターウィルスが蔓延している。タイトルが英語で、添付ファイルに「Whatever exe」が入っていたら、知り合いからでも開けない方がいい。それは、勝手に人のメーリングリストに入り込んでまたみんなに送り続ける。ちなみに僕にもたくさん来たが「exe」はマックでは開かないので助かった。

僕の家にあるiMacが火を噴いたのは以前に書いた。(11/14日記参照)まぁ、二次災害には至らずに事なきを得たわけだが、28日やっとその件は解決した。新しいiMacが近々届く。でもそれには少し問題がある。

事故が起きてからすぐに僕は、アップルコンピュータと折衝に入る。取り急ぎ、変わりのPCを送るように指示。たまたま作業中に見つかったが、家にいなかったらえらいことだ、と強調。HDの検証と、新品との交換を提示して電話を切る。それから3日ほどして電話が入る。「スピードは一緒でメモリが半分になるのですけど、新品をご用意します」担当は言う。火を噴いた車を修理に出し、4000ccあったエンジンが3リッターになったらビックリするだろう。店で例えるのなら、水割りのグラスに虫が入っていて、それに気付いたお客様に「申し訳ございません」とバーマンがマドラーで取り去り、そのまま出すのか、というくらいに驚く対応だ。外資とは思えない。「お客様のおっしゃるとおりです」とアップルコンピュータは検討すると電話を切った。

それから2週間経った昨日、新しい提案が届く。「スペシャルエディションのスピードが600MHZ、HD40GB、メモリは同じ128MBでどうでしょうか」このスペックはいい。1年前のiMacからは格段に差がある。僕は即答しそうな勢いを止めて冷静に言う。「iMac snowの現行モデルは無いのですか?」無謀な駆け引きをする。なぜならその現行モデルは700MHZ、50GB、256MBでとんでもないバージョンアップを遂げている。「それはちょっと…、出来うる限り同じスペックに近いもので何とかならないでしょうか…」まぁ、ここまで頑張ったのだから誠意と受け取ろう。僕はスペシャルエディションのiMacで手を打つことにした。

前述の問題。新品で、事故前よりスペックが上がってどこに問題があるというのか。「この時期だけの限定でしたし、もうありませんよ」と担当の言うそれは『限定』という魅力的な言葉に聞こえるが、言い方を変えれば「売れなかったんじゃないの」というのが僕の見解だ。「Flower Power」という色のそいつ…。

単なる「花柄」にしか過ぎない。僕の家に花柄が来る…。違和感有り、である。


諺・志賀語録「こ」
『壕(ごう)に行っては郷に従え』:防空壕を見つけたとしても(この時点で不自然だが)入る前には、郷ひろみに聞け、という「まずありえないばかばかしい局面」のこと……帰ってきたウルトラマン、郷ヒデキでもいい
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