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どうやら風邪を引いたようだ。理由ははっきりしている。昨日の日記にもあるように、雨風の中、屋外BBQを楽しんだ際の半袖がいけなかったようだ。僕はその日、周りの方々の気遣いや注意も聞かずに「全然大丈夫。寒くない！」と強がりを言っていた。見た目が若いだけで、結構おっさんになっていることを拒みながら…。風邪を引いたりして寝込んだときにいつも僕は「何もない自然な日々が、なんと幸せだったんだろう」と考え直し、好きな人や大切な人を思い出す。
決して義務ではなく、僕はほぼ毎日のように日記を更新し続けている。「風邪を引いたのなら仕方ないやん！」と、例えば一週間くらい更新を止めたとする。僕の知っている人や、たまたま迷い込んでこのサイトを毎日見ていてくれる人は、どう思うのだろう。作為的にそうしてみるのも、世間における自己同一性を垣間見る手段としては一興かも知れない。しかし…。
街中に見られる工事。「いつもここは工事やってるな」的な『先の見えないもの』は、不安や不信感を抱かせることに繋がる。HPの「工事中」という表示だけは、僕が店に立つ限り出したくはない。風邪を引いたから言うわけではないけれど、僕には好きな人も大切な人もいるから。
今の僕には、このサイトを更新することが最も効果的な薬なのである。
志賀変語32
『今年の風邪』：よく「今年の風邪は、たちが悪い」と聞くが、何を基準に言っているのか？ クワガタゼリー（8/10日記参照）のパッケージにあった「従来の8倍の栄養価！」くらい信憑性がない
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