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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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体育の日、映画「メリーに首ったけ」を初めて観た。今時に、である。内容は思いの外おもしろく、朝なのに一人で笑ってしまっていた。キャメロン・ディアスはやっぱりいい。付き合ってくれと言われたら付き合うだろう。結婚してもいいぞ。連絡待つ。


近頃時計をしなくなった。時計はいつも身に着けていたし、時間と共にスケジュールをこなすことは結構好きである。明確な理由は電池が切れたことだが、それもタイミングかもしれない。つまり僕は自動巻なんて、高価なものは持っていない。ホテルで働いていた頃、時間を聞かれればすぐに答えなければならないという癖で着けているだったのかも知れなかった(と言っても、店にいるときには着けていない。お客様が現実を忘れる非日常的な空間に、時間を感じさせてはいけないと思う)。とにかく、いくつかあったその腕時計の全てが止まってしまったのである。

僕は占いの類は基本的に信じない方である(朝のテレビでやってる占いは一応見てしまうが)、心理テストというヤツもあまり興味がない。ユング・フロイト、マーフィーの法則関連の書物も読んだことはあるが、嘉門達夫の替え歌とあまり変わらない。それくらいに言葉は違えど「あるある、それある」日常の習慣を活字にしているかの様に思う。が、しかしこれに関しては僕は認めている。

「男のする腕時計は、異性への執着だ」……。

アクセサリー特に腕時計は『拘束の象徴』などと言われる。大きく派手なのもあれば、さりげないものもある。多くの時計をコレクションする人は多くの女性を愛し、いいものを一点だけ自分のために手に入れた人は、たった一人の女性を愛することが出来る。安価な腕時計ばかり買う人は八方美人であり、全く必要としない人は愛する人がいないのか。腕時計をなくしてしまったり、よく忘れる執着の無い人は、大切なものを失っているのかも知れない……。

もしあなたが女性で、気になる男性がいるのなら、彼が腕時計に執着しているか探ってみればいい。僕はその対策として今では「最近は携帯に時計が付いてるからねぇ」と答えるようにしているが。


志賀変語14
『ブーツ』:もうそろそろこの季節だが、僕は小さい頃、弟といつも「ブーツ」と言うだけで少し恥ずかしく、ゲラゲラ笑い合っていた 秀樹サイジョーの「ブーツを脱いで朝食を」は、今から思えばなかなか意味が深い
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