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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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週の始まり、10月となる。今年も残すところ…なんて話がお似合いの時期を迎えつつある。極度の睡眠不足で物憂げなこの季節に、少しセンチメンタルな気分だ。

例えば寂しい事があった時、虚しい日々を過ごしていると感じた時、人は気の置けない仲間に会ったり、手紙を認めたり、久しぶりの相手に電話をしたりするものだ。この情報通信化の時代には、メールや携帯ツールが世の中を席巻し、至極便利である。かく言う僕も、インターネットのサイトというITの先端を、少し囓りながら生きているので、安直なツールを使わないようにと気を付けている。

僕にとってこのサイトは、顔の見えない相手に送る手紙のようなもので、反応としてメールが来たり、店で感想を聞くと、心に少し「ひび」が入っているときに、そこを修復する役目を果たしているように思える。

人の心には、それぞれ大きさは違うけれど『壺』があるという。時にそれは「キャパシティ」と呼ばれたり「引き出し」とも言われる。その壺は一杯に溢れそうな状況や、適度に余裕のある場合があるが、空っぽになったときにはやっかいだ。そこには「ひび」が入ってくる。その場所を修復する術を持っていない人は不幸だ。今の僕にはこのサイトがその一つなのである。

そして、僕の店が皆様の『心のひび』に染みいるものとなっていたい。


志賀変語8
『缶ガール』:学生時代、大阪花園ラグビー場の近く「石切」という場所にその看板はあった 空き缶のポイ捨てが路側帯に多いらしく、リボンをつけたカンガルーが、自分のお腹のポケットに空き缶を入れる姿が描いてある なかなか目の付け所はおもしろいが、その看板ではポイ捨てを防止するには至らなかったはずだ
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