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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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焼鳥屋からさっき帰った。日曜の朝である。今日は天気が悪いらしい。いつものようにタイマー予約をした洗濯機は主人の帰りを心待ちにしていた。自炊・掃除をほとんどしない僕の唯一の生活感は洗濯だ。前回に洗濯し和室の鴨居に掛けられたままのシャツ達の横に、また新しい洗濯物は整然と並ぶ。僕は、ここを「大きなウォークインクローゼット」と呼んでいる。

第一回「サイト・レスポンスチェック」(9/28日記参照)は、失敗に終わった。「志賀ちゃん、FRIDAY見たでぇ〜」と言ってくれたのは、電話一人、メール一人(いずれも神戸製鋼ラグビー、南條賢太と平尾剛史)のみ。これでは意味がない。誰も驚かない。僕の誕生日に店に結構人がいて、それを知っての来店かと思えば、誰も知らなかったあの日を思い出す。ほんまにみんな、ちゃんとサイト見とるんかいな!

正確にはもう一人いた。サッカー名古屋グランパスエイトの海本(元ヴィッセル神戸・5/7日記参照)だ。土曜の鹿島アントラーズのホームゲームを終え、名古屋に帰り車で神戸にやって来た。日曜に関西で会う予定だったのだが、突然店に来たのだ。「これは何かある」今までの経緯から僕は直感した。案の定彼は、この試合で不本意な内容の試合をし、来て早々ため息をついていた。

いつもの空気が流れていった、午前3時。店を後に2人で神戸の街に出る。「神戸はいいなぁ。いつか神戸に住みたいなぁ」臭いが他とは違う、と海本は言う。懐かしさを確認するように彼は街並みを歩く。空腹を満たす店に程なく着いた。

乾杯をし、注文された品がテーブルを埋める。くだらない会話と、変わらない関西人特有のボケと突っ込みが繰り広げられるまでに、時間はそれ程掛からなかった。いつもの海ちゃんがそこにいた。「あっ、思い出した。志賀ちゃん、FRIDAY見たでぇ〜」元気を取り戻した彼が突然この場所で言った。それは、俺の店で入ってくるなり言うはずの言葉やないか!!海本は日記を見ていたことが判ったが、やはり「サイト・レスポンスチェック」は失敗であった。


志賀変語7
『ちかん早く帰ろう』:京都は山科に住んでいる高校時代、あまりに痴漢が多発する地域に立てられた山科警察署の看板 実はこの看板、最初は「ちかん やめ 早く帰ろう」という痴漢に促す標語?だったがその後何故か「やめ」が消されていた 痴漢がこれを見て「はよ帰らな!」と思うとは考えられない 僕は逆にこう書かれると、あのクワガタの蜜やゼリーのように(6/13・8/10日記参照)強迫観念に負けてしまうのだが…
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