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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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盆が明け、静かな週末。神戸は、またいつもの街の顔を取り戻そうとしている。NTV24時間テレビでガッツ石松の挑戦を見て、突然昨日から来ている京都の母親は涙している。涙腺は年齢と共に弱くなることは僕も体感しているが、ガッツではまだ泣けないな。

土曜日、僕は店で出す(自分も吸う)葉巻を買いに元町に出た。いつもは大丸北側、スクランブル交差点に寄せて車を置くのだが、この時期特に観光客の多いこの辺りに、少し離れたところに停めていた。ここは、中華街の入り口。明らかにそれと分かる神戸以外の人々。迂闊に歩くと「すいません。写真撮ってくれますか〜」と言われるのは目に見えているのだが。

僕はマフィアから追われる映画のシーンよろしく(文末志賀死語78参照)中華街のこの雑踏をすり抜ける。「このままでは危ない!」訳の解らないセリフを、当然頭の中で吐きながら進んでいく。こうやって、込み合った街を足早に歩くことを、実は結構楽しんでいる僕は変か?つまりは、近道をして目的の場所に行くだけのことを、こんな風に書いてしまうから、日記とは言えない長いものになってしまうのだ。

路地に入る。こんな細い道にも人は並んでいる。そもそも、行列に並ぶ人の気持ちがさっぱり解らない僕は、少し蔑んだ目で見ていたのかも知れない。一瞬の油断が、後悔に繋がる。一段下がった溝に、僕の足は…。昔ラグビーで怪我した右足首(外側靱帯)が伸びきったのが瞬時に判る。なぜなら、僕の右足の裏が、立った状態で見えたのだから……。

周りの目もあり、何事もなかったかのようにその場は去ったがかなりやばい。副木代わりに型紙をあて、テーピングもないのでビニールテープで固定する。こんな時には、体育大学出身で良かったと思う。店が暇で良かったが、この状態は苦しい。テーピング持ってきてくれ〜、誰か〜。


志賀死語78
『よろしく』:ヨ・ロ・シ・ク!(矢沢デス4649!) よろしく哀愁(ひろみゴーの名曲「♪会えない時間が〜愛育てるのさ〜」) よろしくどうぞ〜(業界人風、社交辞令的あいさつ)
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