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昨日は天候もよく、色々出来た。家でワインを飲んで寝てしまったのは、誤算ではあったが充実した日曜であった。中でもやっと小説のPart 氓ェ完結したのは、肩の荷が下りた、いやいやホッとした。
そもそも小説というものは稚拙な文章しか書けない僕が、個人のサイトの延長でコンテンツの1つに書いてみるという、軽い気持ちから始まった(物書きの方々には申し訳ない、まじでそう思ってるので「あそこは、こうやね」と突っ込まれても受け付けないです)。ゆえに日記は自分以外の何者でもないし、体験を基に事実を書けるわけだから、さして苦ではない。しかし小説となると勝手が違い、軽い気持ちで「まぁ、2話くらいで終わればいいや」なんてお気楽に考えていたものだから、色んな思いもしない反響に驚いている。オーストラリアの神戸製鋼Steelers・大畑大介からも「次はどうなるか、楽しみです」とメールが来たら、これは中途半端には終われずに、段々主人公である?僕の人間像がとてつもなく男前に育ってしまうという、「狼少年」の嘘じゃないけれど何とも終わるに終われない状況で(ということは、俺は後で痛い目に遭うのか!)…、まぁ今回の第一部・完結となったわけだ。
この小説は、フィクション・ノンフィクションを織り交ぜて、実は一章終わるごとに、次までに続きを考えるという「場当たり的変態(もちろん、異常な欲望を持つ意味もあるのだが、動物が成長過程で形を変えることをも含んでいる)小説」なのである。ちなみに、ある読者が「変態中毒、この先どうなるの?」と言っていたが、明らかに『中毒性日記』と『変態小説家』を混同している。前者は、NHKの中学生日記をもじって、のめり込んで欲しい願望からこうしたもので、後者は恋愛小説家から…まっ、これは解るか…つまりは、僕は変態にのめり込んでいるのではない。
実は、今回のPart 沚ナ終章をすでにご覧になった方には申し訳ないが、ちょこちょこ(文末志賀死語45参照)最後の部分を、ああでもない、こうでもないと変えている(何か、思ってたものと違っていたので)。サイトの強みは、こんなことが出来てしまうことだ。一応今は落ち着いてはいるが、また突然結末が違うものになるかも知れない。なぜなら、もうお気づきであろう……そうこの小説は『変態小説家』が書いているからである。
志賀死語45
『ちょこちょこ』:所々、度々、時々… 江戸っ子弁「ちょっくらちょっくら」これはもう言わんな?
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