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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「ウォン、ウォン」爆音で起こされる。午前5時、ここは兵庫の国道。僕は車を端に寄せて、中で寝てしまっていた。そのけたたましい音は所謂暴走族。昔風に言うとカミナリ族(文末志賀死語44参照)。車あり、中型あり、原付あり。その原付何台かが、二人乗り、当然のごとくノーヘルである。そして一台、その後ろに乗っている唯一の女の子は、この時間にセーラー服だ。起きてすぐ見るそれは、ちょっとエッチな気分にさせてくれる…?

そもそも、何でこんなところにいるのか。金曜の普通に流れる店の時間に、気がつけば閉店時間。今日『Beber』(6/25日記参照)のイベントでDJやってる朝顔くん(この季節にぴったりの名前やね)の姿を見に行く予定だった。一人で行くと、もうほとんど終わりかけ。それでも、来てたReal Thingの福井くんとも話せたし、店のみんなも挨拶してくれたし、朝顔くんが頑張ってるところも見た。満足してサクッと帰る。うさんくさい男はサッと帰るべきだ。

そのまま帰ればいいものを、店の近くの山上毅くんの『Smooth』にふらっと立ち寄る。うっ、人が多い。カウンターに座って、またしゃべりまくる。この時間に活気のある店も、三宮には必要だ。ここでも、Meets(7/6日記参照)について聞かれた。ありがたいことに、みんな心配してくれている…。

もう朝方、車で帰る。若い頃はそんな状態でも無理して自力で帰ったが、年齢か、寝不足か、先述のパーキング。四捨五入で40歳。もう、おっさんである。昔は背伸びしたこともあった。でも今は、自然のまま寝たいときには寝る。帰りたいときは帰る。自分の実力以上のことは出来ないから、昔格好悪いと思ってたことが、今は素直になれている。そうやって、IDがぶれないでいる。

家に着くと、先程の暴走族・喧噪とは違う空気がある。ホッとして、フッとして、ハッとしてグー(good)、届いているFAXに気付く。埼玉の店からの、何やら注文書のようである。


「7/6 お世話になります。無洗米(秋田小町)2kg、5袋」


俺に米を注文するな!ほんま、何でこれだけしか書いてないねん!当然間違いだろうが、この注文で米を待っている人がいることは事実だ。心配している僕がカワユク(死語)て、やっぱり好きである。


志賀死語44
『カミナリ族』:暴走族の意 昔はあの「バリバリ」音を表してそう呼んだ  関連語 「太陽族」(日活系ニューフェイス)、「ひょうきん族」「アボリジニ族」「マオリ族」「ネクタイ族」「健康家族」…
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