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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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朝5時、日記を書いている。山の上13階のバルコニーから海の方向を眺めて心地よいスタート…、とはならず外は霧で、1メートル先も見えない。昨日の蒸し暑さからか、雨が降ることは予想されたが、余りのギャップに驚く。神秘的な風景にスピッツじゃないけれど「飛べそうな気がして」このまま強迫観念で飛び降りようものなら、かなり「やばンゲリオン」(文末志賀死語35参照)だ。

スピッツと言えば主題歌を歌ってた「ラブストーリー」(TBS日曜劇場、中山美保…〔これは、新喜劇や!〕基、中山美穂と豊川悦司主演)が最終回だったようで、ちなみに僕は一度も見てないが、ある女の子に「志賀さんって、あのドラマの豊川悦司に似てる」と言われた。『悦びを司る』なんとも淫靡な響きではないか。一瞬喜ぶと「理屈っぽいところが…」と落ちが付く。確かに僕はそのようだ。昨日、お客様からメールが届き「ホームページ見た。伝言板を作って欲しい&字を大きくして!」とあったが、双方向のインターネットを利用しながら、かなり自己満足サイトなので「検索エンジン(電話帳みたいなもの、アクセスが確実に増える)にも載せてないし、そうしない方がいかにも志賀らしくていいでしょ」と返す。これまた、不親切で理屈っぽい。石嶋さん、すんません…。

昨日の日曜は梅雨のハザマ、いい天気だった。こんな日にデートすると「あたしって、晴れ女なの!」と言う人がいるが、それは店が忙しいときに「俺が来たら、どこも一杯になる。福の神やな(ん?フクノカミ、福神漬けってそう言う意味か?…『そんなこたぁーない!』と、タモリか爆笑問題の太田か、ジェフユナイテッド市原キャプテン・長谷部の『それは、絶対ねぇ、絶対ねぇ』のように突っ込んで欲しい…)」と、たまたまの状況をそう表する人、多いねぇ。デジタル時計を見ると数字が並んだときに偶然見て「うわっ!4:44や。縁起悪ぅ〜」と言う人もいかがなものか?そんなどうでもいいことを書いてる僕は、やっぱり理屈っぽい。

家の近所の垂水にある「アウトレットモール・マリンピア神戸」に知人が行ったことないというので、同行する。駐車場が一杯で、先の「アジュール舞子」まで行き、そこから歩く。暑い。泳いでる人、バーベキューをする人、犬の散歩…夏は目の前である。思ったよりマリンピアは混んでいない。カフェにもすぐ入れた。アウトレットモールを回ると「こんなとこにいる志賀さんって、違和感あるねぇ」と言われる。僕もそう思う。確かに行列に並ぶタイプではない。人が多いのは苦手だ。客観的に、歩く人達を見ている僕がいる。

夜、知人を元町まで送り、家で残っている仕事を片付けるべく再び西へ戻るつもりであったが、毎日いる三宮で少しお客さんの立場になりたくなった。始めて一人で『Beber(ベベルと読む。ビーバーではない)』に行く。週末はクラブ、普段はサロンって感じのところだ。カウンターで飲む。店のノリくんが気を遣ってか、話してくれる。お客で来てた、そこのプロデューサー英治くんも挨拶してくれた。フロアマネージャーの小南くんも始めて挨拶して色々話したが、みんななかなか、しっかりここ神戸で頑張っている若者達だ。角瓶を4分の一ほど飲むと、席を立つ。昼間とのギャップ、空間が心地よかった。しかし僕はどこにいても違和感ありあり…である。

一日の終わりはあっけなく。午前1時、家に着くと寝不足がたたってベッドにグラリ…。仕事どころか、気が付けば……(最初に戻る、題して「エンドレスダイアリー」)


志賀死語35
『やばンゲリオン』:見たことないが、アニメ「エバンゲリオン」のパクリ。
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