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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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6月5日は雨だった。足下が悪くなると僕の店はテキメン(文末志賀死語21を参照)だ。路面店じゃなく、こんな場所にあるから逆に開き直りであり、問題ない。そんな中、彼女たち4人は来てくれた。

店はカンヌかアカデミーか、はたまたゆうばり国際か?見事に4人とも映画配給会社の面々である。ブエナビスタの星住ちゃん、西田(この子は昔から知ってるので呼び捨て)、20世紀フォックスの大澤さん、ワーナーブラザースの園さんの皆さんで貸し切りとなる。

ほとんど僕がしゃべる。大澤さんと園さんは初めてであるから、リラックスしてもらうのと、他にお客様も居ないこともあってしゃべり続ける。無理矢理映画の話に持ち込んだ。今の自社のお勧めは?「パールハーバー」(ブエナビスタ)…日系人の立場を危うくする可能性があるって言ってるやつやね。内容はそうでもないらしいけど。「AI」(ワーナーブラザース)…スピルバーグ作品で相変わらず子供がキーになる。AI=人工知能とどう繋がるのか?そして、ここで僕のしゃべりに火を着けた「猿の惑星」(20世紀フォックス)…リメイクではなく『リイマジネーション』だそうだ。前作「ここは地球だったんだ…」のチャールトン・ヘストンのラストとは違うらしい。ここから僕の独壇場で…。

「猿の惑星」ちゅうのはね、その時代の僕たちにかなり根付いてたね。ジーラとコーネリアスの怒って頬を膨らませる表情とか、ゴリラが馬に乗って人間狩りするシーンなんかドキドキしたもんね。あれは、オランウータンが頭ええ学者なんや。チンパンジーの方が親近感あったな。オイラって言ってたし。「猿の惑星2」まではよかったな。ぬいぐるみの域なんか越えてた。それはそうと「猿の軍団」って日本のドラマ?あったよね。あれはほんま、特殊メイク下手やった。「スペクトルマン」の敵役は『宇宙猿人ゴリとラー』やったけど、あれどう見ても「猿の…」パクリやで、絶対。しかし、子供の番組まで影響与える映画ってすごいよね。

さて、ここで問題です。僕が小学生のときに流行ったなぞなぞです。『犬と猿とキジがおならをしました。一番臭かったのは誰でしょう』答えは…

「猿のは、くせぇ〜」お後がよろしいようで。

追伸
おいおい、20世紀フォックスの大澤ちゃんよ。あの頂いた非売品のゴリラ、すぐ首取れたぞ。一人で店にいたら、思わず声に出してびっくりしてしもうたわ!


志賀死語21 『テキメン』:覿面と書く。今はあまり使わないし、こんな字見たこと無い。イケメンとは違う。
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