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神戸製鋼のチャリティフェスタに行った話は先日したが、やはり翌日、体中が痛い。そこまで自分を追い込んで走っていたかと思えば、まだ若い肉体を持っているのかも知れない。しかし僕より大きい選手が、笑いながら走っていたのを見ると本当に情けなく思う。
夕方メールが来た。14番平尾剛史くんからだ。「昨日は志賀さんの勇姿を見れなくて残念でした」そう彼は人気者ゆえ、サイン責めで大変だったようだ。例えば彼が一人でいるときになら、挨拶に行けたかも知れない。しかし人が集まっている状況で「おー、剛史くん！頑張っとるか」と優越感に浸って、相撲のタニマチみたいに現れるのは気が引ける。ボクシングのチャンピオンの横に写っているおっさんも、相撲の賜杯と共にいるタニマチも、どこかうさんくさくて…、でも選手・力士本人からすればお世話になっている人達なんだろうね、多分。しかし何せ、僕は一般人だ。当然彼らにいつもごちそうする身分ではない。平尾くんとは物の考え方（女性観も含む）が似ているせいもあって、妙に親近感が湧く。大介（大畑）くんとの掛け合いも聞いてておもしろいし（近くに負けられない人間がいるって、いいもんやね）彼らを見てると、羨ましいとは思わないが、いつも悔しく思う。キムタク見ててもそう思うよ（彼は僕のこと知らないけれど！）。僕は違うフィールドにいる。そこから微弱電波だけど、いつも発信し続けている。それを受け取る人達が「アイタタ、やられたな！悔しーっ！！」って、言うことを思いながら。
志賀死語9
『カワイコちゃん』：ex.君ぃ、イカす「カワイコちゃん」だねぇ。（関連語：ボイン）
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