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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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最近洋楽のリバイバル・カバー・リメイク流行なのか?ラジオからも有線からも、懐かしいけれど今風のアレンジの曲を耳にする。(SAKURAの「ROOM508」もそうやね。マザームーンの木村くんが言ってたけどこの子神戸の人らしい。この人うまいねぇー)そんな中、僕にとっては思い出深い曲に再会した。昔フィル・コリンズが歌ってた「見つめて欲しい」今は何か若そうな人が歌ってる。フィル・コリンズと言えば、古くはジェネシス、アースのフィリップ・ベイリーとのデュオとかで有名の、キューピー顔で、横山ノック調の人である。余談だが、なぜか僕はよくエルトンジョンとごっちゃになった。最近のニュースでエルトン・ジョンはとんでもない賠償金を払う羽目になった。自分のマネジメント社に金銭管理の過失としてツアー費用負担を訴えていた裁判。彼の要求が退けられ、訴訟費用800万ポンド(約14億円)を支払うらしい。でも彼には300億円近い資産があり、この費用は高級車の何台かを売却することで可能なんだそうだ。なんで、覆ったかというと酒や麻薬の乱用のせいもあり、彼の金銭感覚が異様だったことが判明。『一度に5000万円(!!)相当の花を注文したり、1年8ヶ月の間に別荘など70億円もの買い物をした』ようだ。うーん、花束にしたら、運搬が大変やなぁ。僕は1万円分くらいしかあげたことないぞ…。

話戻って、フィルコ・リンズ「見つめて欲しい」は『カリブの熱い夜〜Against All Odds』(1984年米)のエンディングで使われていた。僕が大学の時、一人で見に行った映画だ。若きジェフ・ブリッジス、かなりドキドキのレイチェルウォード、リチャード・ウィドマークまで出ているサスペンスミステリーだ。時間つぶしに行ったのだが、これが僕には忘れられないものとなった。映画で初めて涙したのだ。当時にしては珍しくハッピーエンドではない(ある意味ハッピーエンドなのか?まぁ見なくては解らないだろうが)僕はすごく悲しくなった映画であった。30歳の時に販売されてあるのを見つけて購入し、何度も観た。そして最後にかかるこの曲。あのキューピーちゃんが歌ってるとは知らずに泣いてしまった、淡い思い出である。
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