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何かと忙しく(HPのコンテンツについて書くことが多かったので)メインの日記に時間を割けなかった。それもあるが、おもしろいネタ(僕はコラムニストか?)が無かったせいもある。
TVRが戻ってきた。飛んでいったボンネットのFRP形成は、若干前より盛り上がっている感じがするが、そのせいかフロントマスクがキュートだ。グリルパネルも新しくなって引き締まった印象。ALPINEのMDが多少違和感あり、だがこの季節何かとBGMも必要である。代車がディアマンテだったので、トランクが異様に重宝したのが元に戻ると、ゴルフバッグ1個とちょっとしかスペースがない。オープンにすれば手動で、カーボントップはトランクに収納。故にもっと少なくなる、でも…。
この車の生産国イギリス。勝手に推測するに、おそらく英国人はSt.アンドリュースに代表されるように、一人でもセルフプレーを楽しむ土地柄だろうから、こんな車でさっと朝から18ホールをラウンドして、その日の予定(仕事やプライベート)に入るのであろう。日本人のゴルフは一日仕事だ。9ホール回るとクラブハウスでランチを楽しみにするという、お高いレジャーの何ともお間抜けな国民性である。ゴルフは本来18ホール通して回るからアウト(Going Out)イン(Coming In)。だからプロはラウンドしながらバナナを食べるし、アマチュアプレーヤーはスコッチをちびちび飲りながら楽しむ。つまりは健康のためと銘打っておじさん達がやっている日本のゴルフでは、けっして健康的とは言えず、高速の入り口や早朝のファミレスでメンツをピッアップする光景は、おそらく英国では見られないものである。向こうで合流するにしても、ゴルフ場へは一人で行きたいものだ。
とにもかくにもTVRが戻ってきた。忘れていた何かを思い出そう、怠惰だった生活を見直そう。スマートに生きるために、いらない贅肉を落として。それが「この車と向かい合う」ということだ。
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