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■ 中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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4/30、一緒にランチに行く女性を待つ間、ターミナルホテルのカフェにいたのだがその居心地の悪さと言ったら、従業員は私語はするし、気が付かないし、事務的だし。思わず後で行ったバッテリーカフェでは長居をしてしまった。そのホテルの猥雑な空間にてしばし待つ間のこと…。

「Soul Provider」思えばとても恥ずかしい響きだ。今から10年ほど前、まだホテルマンだった頃に勝手に個人名刺を作ったときの肩書きである。直訳すると「魂を供給する人」、ともすれば伝道師的な、少し危険な香りがする。なぜそんなことを思い出したかというと、人待ちに読んでいた『Monthly M』(毎月結構いい!)この店この一品!特集に出ていた人の肩書きに『レストラター』なる見慣れないが、何となく仕事が読めるものを目にしたからだ。そういえば一昔前には『コンセプター』『空間プロデューサー』なんてあったけれど、曖昧な表現あんまり聞かなくなったなぁ…。

ある意味、ナンシー関の『消しゴム版画家』の方が潔いぞ。

そもそも「ソウルプロバイダー」とは、自らをそう称する、マイケル・ボルトンの曲名からいただいた。彼は白人でありながら今も尚ソウルフルだし、聞けばその人と解る、まさに羨ましいパーソナリティーだ。先日勢いで買った、クラブMIXトリビュートアルバム(なんのこっちゃ!)に入っていた、ボーカルのチャラくらい個性に溢れている。かく言う僕も「ええ声?♪」と『岡けんた』ばりにお褒めを頂くこともあるが、似てない僕の物まねをする人が後を絶たないのは困ったものだ…。(「志賀でございます」低い声で…)

話はそれたが「Soul Provider」これは確かに、僕が「マスター」と呼ばれるくらい恥ずかしい。よくもまぁ、こんな大それた名を付けたものだが、僕の仕事って、ほんまはそうでなければならないのんと違うかな?心に思うその気持ちは、今もこれからも変わらないでいたい。
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